世界旅行日記〜カンボジア、シェリムアップ編 〜
どうも浪人休学世界一周バックパッカーの電電です。
今回は、前回のタイカンボジア国境編からの続きです。
無事にカンボジアに入国できた僕はカンボジアの一大観光都市シェリムアップ で
お気にいりの宿とビールを見つけた話です。
その前にウォーミングアップとして、
軽くカンボジアについて説明しておきましょう。
カンボジアは大学生なら多少は聞いたことがあると思いますが、その歴史や変遷はかなりややこしいです。
歴史的なことは、次回。今回は基本的な情報を書いていきます。
まずカンボジアの位置はここ。
ベトナムとタイに挟まれた小国で年間の一人当たりGDPは1500USドル。一人あたり平均一ヶ月100ドルちょっとで生活していることになります。経済的にはかなり後進国ですね。
お金の単位はカンボジアリエル。
なんですがカンボジアが経済的に弱いのでアメリカドルも同時に流通しています。
4000リエル=1ドルで流通してます。お店とかも両方で書かれていてどっちでも支払いができます。混ぜても払えます。
経済的な小国はインフレの心配のせいで大国のお金(大体アメリカドル)を持ちたがります。
まあインフレで貨幣価値が10分の1とかになった国とか100分の1になった国とかもあるのでそうなりますよね。
スーパーインフレを簡単に例えると銀行に100万預けてたら次の年に10万円ぐらいの価値しかなくなったりするわけです。適度なインフレは経済的にあるべき姿なんですけどね。
気温は年を通して毎日30度を超えるくらいで、季節はなく6~10月の雨季と11~5月の乾季だけ。
言語はクメール語。
クメール語、タイ語ラオス語は兄弟みたいなものらしくタイの友達は少しならクメール語が理解できるそうです。中国語と日本語の漢字が共通みたいなものですね。
観光客を相手に商売できるかどうかで大きく変わるのでホテルスタッフとかはかなり英語を喋れます。
今回ここカンボジアの一大観光都市シェリムアップ にやってきました。
ここには何を隠そうアンコールワットがあるんですよ。この都市に来る観光客はほぼ全員アンコールワットを訪れにきます。
実はカンボジアの国旗にも書かれています。
バスから降ろされるとシェリムアップ の近くではあるんですが歩いて行くには微妙に距離があるところでした。案の定周りをトゥクトゥクのドライバーが囲んでました。
あ、トゥクトゥクって乗り物は東南アジアでよく走ってる乗り物でバイクを改造して3輪車みたいにしてるやつです。荷台みたいなのが連結しているタイプもあります。
カンボジアはこういう荷台タイプでした。
まあどの国でもドライバーが厄介です。大体ふっかけてくるんですよ。
今回もそんな感じでした。
ドライバー「5ドルでホステルまで連れて行くわ」
僕「ほーん(高くね。国境からここまで150kmぐらいだけど10ドルしなかったぞ)
2ドルなら乗るわ」
ドライバー「いや5ドルだ」
僕「じゃあ歩いて行くわいけないこともないし(歩くふり)」
ドライバー「OK3ドルでいいよ」
僕「んじゃ乗るわ」
こういう流れが無限に繰り返されます。で何十回とやってて効きやすいのがあんまり高いと他のドライバーと交渉する振りをするか、どっか歩いて行く振りです。
個人的に最初の2,3人は値段だけ聞いてどれくらいが一般的なのか情報収拾するのが楽です。
乗ってからも「いつ帰る?旅の予定決まってる?アンコールワットの朝日ツアーと諸々込みで30ドルだけどどう?」とかいう誘いが始まります。大体高いです。丁重に遠慮しました。
丁重に遠慮できないときは言い争いながら遠慮しましょう。
僕は宿のグループツアーとかでいきました。
んで今回の宿がめっちゃ良かったんですよ。
one stop hostel っていうホステルでドミトリーだと一泊5ドルくで、部屋とか共用スペース綺麗なんです。
しかも、立地がパブストリートっていうレストラン街が目の前にあるので飯にも困りません。
宿にツアーがあるのでそこでツアー予約すればお得です。
ちなみにご飯やスムージもキッチンでたのめて美味しいです。
これは2ドルで頼める朝ごはんです。
世界回りましたけどこの宿のコスパのよさはかなりいいです。
シェリムアップ って日本人宿有名なとこあるんですけどちょっと遠いんですよね。
なのでシェリムアップ いくならここをお勧めします。
カンボジアは物価やすいので、日本のホテルぐらい払って超豪華プール付きホテルに泊まるのもありです。
朝4時ごろに起きて真っ暗な道をトゥクトゥクで爆走します。
爆走しすげてブレまくり
アンコールワット前の写真スペースでは観光客が多すぎで笑ってしまうほどでした。
けど朝日はめっちゃ綺麗。
有名どころを回って行くんですがあっついあっつい。
日が昇ると本当に暑くて溶けそうになります。
そしていろんな動物に遭遇します。
猫とか
猿とか
牛とかまでいます。
お昼前までにツアーから帰ってきて宿でのんびりしてると
OSAKAっていうおもしろいシャツを着たスタッフがいたので話してみると日本語を勉強しているGENKI君というカンボジア人でした。
すると暇だし一緒にそこにいたもう一人の日本人とバイクで回ることに。
その話はまた次回。
夜には目の前のパブストリートのレストランでご飯食べたんですけど4ドルちょっとでお腹いっぱい食えるし、うまい。
極め付けはビールがジョッキ一杯0.5ドルで飲める。そしてうまい。
ここのクラフトビールが一番飲みやすかったです。そして気持ちよくなったところでベッドにゴロン
おやすみなさい
次回!
3人でバイク乗り回してきます。
ではでは。ほなまた( ゚口゚)さらば~