どうも電電です.
院が思っていたよりも三倍くらい忙しいです.
まず去年と違って授業があって,研究もしなくちゃいけない,輪読会もある.
研究会もある.就活まであるときたもんです.忙しいです.
まあそんな忙しい最近ですが,就活イベントに参加してきました.
あまり個別の会社さんについて書くのは色々とコンプライアンス的にわからないのでやめておきます.
イベント自体は楽しく,会社の雰囲気などを感じることはできたと思います.
ただめちゃくちゃしんどかったのでこうしておけばよかったと思ったことなどつらつら書いていきます.
企業の方はそっとブラウザを閉じてください.
この記事を読むべき人
- 就活始めようとしている人
- 逆求人イベントに行こうとしている人や興味がある人
この記事を読むべきでない人
- 企業の方
- 就業している方
- 働きたくない人
大丈夫ですか?今読んでいる方は読むべき人に該当してますか??
さて本題に入ります.
こんな感じで話したいと思います.
- 逆求人イベントとは?
- 事前面談とイベントの事前準備
- イベントの流れ
- 周りの学生について
- 対策??こうしたらよかったところ
- 参加してみて(総評)
- まとめ
1.逆求人イベントとは?
逆求人イベントとは,普通の求人イベントでは学生が企業ブースなどを回って話を聞いたり,話をするのに対して,企業の人事の方や,エンジニアの方が学生の席を回って1:1もしくは1:2で面談をするイベントです.
イベントの性質上,学生には1つ席が与えられて企業さんが決められた時間ごとにあっちに行ったりこっちに行ったりします.
今回僕が参加したのはサポーターズさんが京都で行なった1on1の面談イベントです.
今回参加した主な目的は企業さんの雰囲気や社風を知ること,サマーインターンに関しての情報を集めること,あとはキャリア相談ができればいいなあと思って申し込みました.
2.事前面談とイベントの事前準備
参加するにあたって選考がありました.選考基準はどんなものなのかわかりませんが,
提出したものは今まで作ったものや競技プログラミングアカウント,github, ブログとかを紹介しました.
あと電話面談でサポーターズの方とどういう経緯でプログラミングを勉強したかとかどういう流れでイベントが進むかなどを紹介してもらいました.
イベントの事前準備として,5分間の自己紹介のプレゼンを用意していくことが課されました.5分間だし3~4枚のスライドでいいかなって思ってたら結構みんな10枚とか作ってきてました.多い方が,プレゼンの情報量は変わらずに,喋る情報量が少なくて済むのでいいかもしれません.(十数回面談するので疲れることを考えると)
僕のプレゼンをのこしておきます.参考にしたい方はそちらをどうぞ.
3.イベントの流れ
10:00 京都某所に集合
10:15~11:00 企業プレゼン
11:00~12:00 名刺交換会
12:00~13:00 お昼やすみ
13:00~18:55 1on1面談(25分*9+10分*3)(休憩は基本10分,時々15分)
19:05~20:00 懇親会
お昼休みまでに,学生側と企業側でそれぞれ面談希望の順序を決めて提出します.
するといい感じにサポーターズさんが調整してくれるという段取りです.この部分は特にやってきたことや作成物が目立つので,webサービスとかgithubとかをできるだけ充実させた方がいいとおもいます.(まあ就職のためにサービスを作るより,自分や周りの求めるものを形にした方がモチベは続くし,いいと思いますが.)
各面談で自己紹介プレゼンを行ってから,双方が聞きたいことややってきたことインターンについて各自話したり,質問したりします.
4.周りの学生について
さてこのイベントに参加しているのは僕だけじゃありません.他にもいろんな学生がさんかしていました.だいたい30人ぐらいだったと思います.僕も全員と話したわけじゃないのでざっくりですが,結構web系を触っている人が多い印象でした.僕みたいに機械学習やったりみたいな人はあまりみかけませんでした.
あと今回は京都で開催だったので,京都と大阪の人が多いと思っていましたが結構金沢や,兵庫,岡山などからきている方もいました.
学生によってはロボットをやっていたり,すでにインターンに行っていたり強い人もいたりしました.レベル感はみんなやっていることが違うのと僕がwebに詳しくないのであまり掴めてないです.
5.対策??こうしたらよかったところ
- 水がすぐなくなりました.>>水を多めに買っていきましょう
- 喉がすぐカラカラになります.>>飴はめちゃくちゃいいですが休憩時間中に食べきれなかったりします.
- 話しているとぼーっとしてくるので糖分を入れましょう>>差し入れがあったりしますが,僕はコーラとかラムネ持っていきました.
- できるだけ自分のプロダクトを持っていきましょう>>自作キーボードとか,自分のつくったものとかを持ち込むのもありかもしれません.こういうものが作れる,作ったことがあるというのはすごく評価されやすいです(褒めたもんの話ばっかりしてました).
- プレゼンをするのが自分のパソコンだけなのでやりづらい>>ipadとかを持って画面をミラーリングしている人もいて,とても便利だと思いました.一つのパソコンを共有してお話しするのでちょっとやりづらいです.
6.参加してみて(総評)
1番の感想としてはめちゃくちゃ疲れるイベントです.なんせ初対面の企業の方と十回以上面談するんですから疲れます.
最初の方はいいんですけど5回ぐらい面談が終わると喉が枯れてきて痛くなってきたりします.
水もすぐなくなりました.途中で飴の差し入れをいただいたりしました.cyb○zuさんありがとうございました.
面談自体は非常に面白く,各会社のインターンであったり,僕個人のプロダクトをこうしたらいいんじゃないかとかの意見を言っていただけたのはすごいありがたかったです.
一番よかったのは面談が終わった後に各会社の方から僕に対するフィードバックです.
面談を通して,もっともよかった点や具体的に何がプラスとして認められたかが説明してありました.自分にとっての得手不得手であったり,やるべきことが客観視できるので非常にありがたかったです.
僕はエンジニアとして働きたいと言いながら,課題解決ができるならコードなんて書かなくてもいいんじゃないかというある意味過激な考えをしていて,そのことを正直に話したりしていました.
そのせいかどうかはわかりませんが「もっともよかった点」としてかなりの会社の方から思考力が挙げられました.
あとこの割り切った考えもありPM勧められたりもしました.
でも今はコード触っている時の方が楽しいのでエンジニアとして働きたいです.
まあこういう感じでフィードバックがいただけるというのは逆求人イベントならではですし,参加する価値はあると思います.ただしばらく僕は休みたいです.
一点悪い点というかどうにかしてほしい点は,
しんどいです.特に25分面談が9回も続くのは結構きついので,休み時間がもうちょっと欲しいなと感じました.
正直なところ話してる途中で何を話しているかが飛ぶということが何回かありました.
7.まとめ
さて今回は逆求人イベントについてでした.
まとめとしては,
- めっちゃ疲れる
- 企業さんからフィードバックが得られるのがとても良い
- いろんなことが気軽に聞ける
というのはとてもいいとおもいます.サイレントお祈りとかそういう企業側から何のフィードバックがないままだと落ちた時に,ただ時間を浪費するだけですが,そうじゃなくて何が足りないのか,何が自分の武器足りうるのかがわかるのはとてもいい制度だと思いました.
では今日はここまで,お疲れ様でした.ではまた.