電電のブログ

電電生だったひとのぼやき

面白かった本(~2020)

どうも電電です.

世界はコロナで経済も,実生活も大混乱で外に出る機会も減ってしまいましたね.  (2020/03/13 現在日経平均17500円)
個人的にも予定されていたインターンが無くなったり,東京に友達に会いに行く予定や,技術祭に行く予定も全部キャンセルになってしまったので悲しい限りです.

今回は以前どこかのブログで大学で読んだ本をまとめて紹介していたのをみて,いいなと思ったので人生において僕も読んで面白かった本を紹介していきたいと思います.外になかなかいけなくて困ってる方も多いでしょうし,面白い本を紹介できたらな〜と思っています.

結構,長いですが飛ばし飛ばし読んでみてください.気になったら是非手にとってみてください.


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今回紹介する本

さてじゃあ見ていきましょう

漫画

いきなり漫画からですが,漫画は寮にいたこともあって1000冊くらい読んだことある気がする.
(ワンピ,ドラゴンボール,ジョジョ,刻々,植木,スラダン,RAVE,フェアリーテイル,るろ剣,サイレン,もぐらの唄,沈黙の艦隊,こち亀,魁男塾とかとか)

ワールドトリガー(葦原 大介)

今まで呼んだ漫画の中で一番好き.
ジャンプ漫画っぽくなくいきなり主人公が強くなったりしない.弱い中でどう戦うか,戦闘力ではなく,戦略や役割を考えることによって戦う話.ゲームとかチームとかの考え方にも使えると思う.いつまででも待つので葦原さんには体に気をつけて完結まで書いて欲しい.

好きなキャラはレプリカ先生とチカ

風の谷のナウシカ

宮崎駿の映画で有名な作品の原作.映画になったのは原作のほんの一部なので,原作を読むと映画の部分これだけ???となる.
いろんな国や人々の思惑や策略,立場の違いなどがあらわになっていく.映画が好きな方は是非手にとって欲しい.飾るだけでもカッコ良くて好き.

好きなキャラはクシャナ皇女

小説

月は無慈悲な夜の女王 (ロバート・A・ハインライン)

SF小説の金字塔.1960年代にこの小説を考えついたというのがすごい.

オリエント急行の殺人(アガサ クリスティー)

名作.一般的なミステリーの流れを美しく翻すストーリーに震えた作品.

重力ピエロ(伊坂幸太郎)

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

伏線の貼り方や回収の仕方が見事これで伊坂幸太郎にハマった.

1984年(ジョージ・オーウェル)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

一九八四年[新訳版] (ハヤカワepi文庫)

Big brother is watching you!!」

罪と罰(ドストエフスキー著)

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

罪と罰〈上〉 (岩波文庫)

人間の葛藤,お金のために罪を犯すことは許されえるのか,その葛藤を描いたお話.

「貧は悪徳ならず,ただし悪徳より悪し」

ノンフィクション

ラスヴェガスをぶっつぶせ(ベン・メズリック)

ラス・ヴェガスをブッつぶせ!

ラス・ヴェガスをブッつぶせ!

MITの学生たちがカジノとの戦いに明け暮れる.確率という実態のないものを使って勝ち続ける中で変わる人間関係やチームのお話

深夜特急(沢木 耕太郎)

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

深夜特急1-香港・マカオ- (新潮文庫)

世界一周行ってる途中に深夜バスに揺られながら読んでた.今とは違う時代背景の中でも,今と同じ人々の習性だったり,その時代だからこそのことが書いてある.旅する人にオススメ.最後の終わり方もいい.

珍夜特急(クロサワ コウタロウ)

kindle版しかなかったので注意

ユーラシア大陸をバイクだけで横断する話,普段やらない陸路での国境越えや海外での現地人との交流など旅をする人や憧れを懐いてる人にオススメ.

夜と霧(ヴィクトール・E・フランクル)

夜と霧 新版

夜と霧 新版


収容所に入れられた心理学者が中から見た収容所について語る体験記.人間がどこまで順応できるのか,それはどのような過程を経て行われるのかということが書かれている.現実に起こったことを述べているだけに怖がりな人にはあまりお勧めしない本.                                                

ビジネス・経済系

ウォール街ランダムウォーク(バートン・マルキール著)

経済学部ゴリゴリの友達に勧められた本.本当に良い本.投資するならこの本を読んで欲しい.
投資に対する基本的で大事な話をわかりやすく紹介してくれている.

ビジネスフォーパンクス(ジェームズワット)

小さな会社がどのように大企業に挑戦していくのか,そのために必要な考え,思想を面白おかしく書いている.

人文系

嫉妬の心理学(詫摩 武俊著)

浪人してる時に読んだ本.周囲の人間が大学生活などを謳歌していることにすごい嫉妬心を抱いていることに気づいて,どうすればこれに対処できるんだろうかと思って手に取った.嫉妬がどうして生まれるのか,どのような影響があるのか,どうやって対処すればいいのかを具体的かつ複数の手法が書いてある.嫉妬とか悔しい気持ちというものはマイナスにみられがちだが,エネルギーとしてはかなり大きくうまく使えれば大きな原動力にもなるんだなと気づかせてくれた一冊.

善意で貧困はなくせるのか(ディーンカーラン著)

人間の非合理性を実際の社会実験に基づいて検証,紹介している本.政策だけ見れば合理的でも人間はそれに従うとは限らないということを考えさせてくれる.

沈黙の春(レイチェルカーソン)

沈黙の春 (新潮文庫)

沈黙の春 (新潮文庫)

農薬がどのように生態系に影響を与え,人間にどう牙をむくかということを科学的にまとめた本.公害問題をいち早く取り上げた本.

技術系

ゼロから始めるディープラーニング(斎藤 康毅)

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装

  • 作者:斎藤 康毅
  • 発売日: 2016/09/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)

自分がプログラミングを本格的に始めるに当たって,最初にまともに読んだ技術本.わかりやすくDNNに関しての紹介や,実装が書かれている.


今のところこんな感じですかね.
漫画とか小説とか入れるの悩んだ本他にもあるんですが,内容が似ていたり,量の関係で割愛しました.
是非これを気に一冊でも手にとっていただけるとありがたいです.

ここで紹介した以外でもし面白いと思う本があればコメントに書いていってください


ではではまた〜