褒めたもんについて(コンセプト編)
はい、連続投稿です。
褒めたもんの技術的なところは簡単にですけど書きましたので、似たようなbot作りたいという方は技術編のほう参考にしてください。
褒めたもんはこんな感じで褒めてくれるアカウントです。
このページでは褒めたもんを作ろうとした時の経緯であったりとか、どうしてこのようなキャラクターにしたのかを書いていきたいと思います。
褒めたもん作成の経緯
twitterのbotを作って遊んでいた時にいろんな人のツイートを読んでいて思ったのはtwitterに長時間いる人って僕も含めて結構人生色々悩んでるひとがおおいってことです。
原因は一概に言えないですが、他の人の目をよく気にする人であったり、自己肯定感が強く持てなかったり、何か仕事や学業で苦しんでいる人であったり、様々です。
僕も時にそういう状態に陥るので...
そういう時に何かちょっとでも自己肯定感をあげることができるキャラクターがいれば社会的に意味があるんじゃないかと思ってこのキャラクターを考えました。
人生のちょっとしたことでも褒めてもらえるということは大切だと思います。
そもそも大人になるにつれて他人に褒められるという体験自体がレアになりがちだと思うんです。小学生や幼稚園の頃は何でもないことでも褒められる、けど大人になったらその機会が一気に減る。
こういう環境の中でも頑張らないといけない。けれど頑張ったところで他人から常に褒められるわけじゃない、頑張ってもそこまでいかないかもしれない。
そういうのってとてもしんどい
そういう時にちょっとでもうまくいくような後押しが褒めたもんでできればいいなとおもっております。
僕自身院試で落ちたり、他の人の用にトップレベルの優秀さがあるわけではないので、こういうシステムによって優秀な人を支えることができればそれでもいいかなって作ってます。
まあ僕自身作るのが楽しくなったというのも大きいですが。
褒めたもんのキャラについて
次に褒めたもんのキャラについてです。
まずbotを作る時に参考にしたのはいっとき有名だった「女子高生りんな」です。
あれも対話という形を取っていますが機械学習で自動応答をしています。あれが一番うまくいった原因はキャラクターの立ち位置だと思っています。
もしあのキャラが先生のようなしっかりもののキャラだったらあそこまで受け入れられなかったと思います。
女子高生という,日本語は通じるけど話題は微妙に通じるかどうかわからないキャラクター(あくまでもキャラについての話で実際はもっと通じると思いますが)
つまりちょっとくらい受け答えが怪しくてもいいんです。
これは実際のりんなとの会話ですが、文脈的に無理がある部分もあります。この文脈を正しく取って受け答えするというプログラム的に難しい問題を
こういうキャラクターとしておくことで解決しています。
こういう部分を考えると作るキャラクターは可愛くてちょっと抜けてる憎めない感じがいいと思いました。
憎めないキャラクターとなるとポケモンでいうとヤドンとかグレンラガンのブータとかだとおもいます。
その中でメタモンを選んだのはメタモンが何にでも変身(返信)できるということ
つまり,他のキャラとして振舞っても許される。ちょっとのキャラのブレにも寛容だということです。
あとメタモンが単純に可愛い。
まあ借り物なのでまずくなったら消さなくちゃいけないんですが。。。
んであとは
褒める+メタモン=褒めたもん
となりました。
今の段階で変なミスをしても愛されているのでこの考え方自体はうまくいったと思っているんですが、
これからバージョンアップするにつれて少しキャラがブレるかもしれないです。
どうしようかな
まあ今日はこんなところで今日は寝ます。
バイバイだもん( ´∀`)